
幻の漆喰は、有明海に生息する赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と、無菌水を混ぜ合わせてつくられた壁材です。漆喰とコンクリートはどちらも練って固まる壁材ですが、これらは全く別の特性を持っています。
コンクリートは硬くて丈夫と言われていますが、実は強度を保てるのはアルカリ性を保っている間だけです。酸化が進行したら強度は格段に低下します。
しかし、漆喰は「100年かけて固まる」と言われており、アルカリ性が中性に変化していくことで、どんどん強度が上がっていきます。
さらに、漆喰は自然素材でつくられているため、燃えにくい建材として建築基準法で認められています。幻の漆喰は、これらの特性に加えて独自の「光熱触媒」が施されている全く新しい壁材です。